Q: エンジンの吹けあがりについて
2006-11-16  質問者:DTさん
お世話様です。初めて書き込みます。
XS650 447?ポイントモデルに乗っています。以前、まだ乗りはじめで調子が悪かった頃1000?3000回転くらいまでのアクセルをあけるとアフターファイアでキャブ側に吹き返してスムーズに吹けあがらず力も無く、かなり回転をあげてからクラッチをつながないととスタート時にとまってしまいそうでした。それでも一度加速して3000回転以上は調子がそこそこスムーズでしたのでしばらくはそのまま乗っていましたがあまりに気になるので御社の純正キャブオーバーホールキットで各部品を交換洗浄したところ見違えたように調子がよくなり下の力もあり、スタートがスムーズにできるようになりました。しかし1000?3000回転の間の加速がイマイチぎこちなくてエンジンが冷えている間はかなりキャブへの吹き返しがひどく、パンパンいっています。エンジンが温まった状態で2000?3000回転位を使い、高いギアにつなげてくとキャブに負荷がかかるのかアクセルを開けるとガクガクしてスムーズに加速していきません。現在、ポイントその他の調整も良いと思います。キャブの同調もツインゲージでとりました。プラグの焼けも左右ほぼ同じ状態です。何か原因と解決法がありますでしょうか??よろしくお願いいたします。
A:お答えします
こんにちは。


お問い合わせの症状ですと最初に頭に浮かぶのが中間でのガスの薄すぎ!!
次に思い当たるのが進角ガバナーの開きタイミングの早すぎ!!ですね。


キャブですと上下が良くて中間が薄い感じですね。つながり部分が薄いんではないでしょうか?
油面をもう一度チェックして、ニードルのクリップ段数を1段下げてみてください。


どうですか?調子よくなりました??


次は点火時期です。ちゃんとタイミングライトでチェックしてくださいね!
2500rpmあたりで進角が始まり、3000rpmで最大進角位置で止まりますか?


これは二人でやらないとできません。一人がアクセル担当でもう一人はタイミングライトです。
進角時期が早い場合はスプリングの交換、ガタがあって落ちつかない場合は全交換、


進角しすぎる場合はストッパーを曲げて調整します。さあ頑張って点検してみましょう!
アールプロカドクラ

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