Q: エンジン始動時のキャブ調整について
2007-07-28  質問者:おーちゃんさん
こんばんわ!
以前、XS650SPのキャブのオーバーフローでフロート調整のお世話になったものです。その節はありがとうございました。
さて、オーバーフローは止りエンジンもなかなか好調なのですが、エンジンの始動に時間がかかっています。
数回に分けてセルをまわし続けるとなんとか始動するのですが、エンジンがかかって温まるまでは右側のマフラーからパンパンと音がして吹けあがりも良くありません。エンジンが温まるとアイドリングも安定しますし、走行には問題ありません。プラグの状態は問題のある右側が少し焼け気味なので、薄いのだと思われます。このような場合はやはりパイロットスクリューを少し閉めるべきなのでしょうか?混合気が薄いとアフターファイヤーするのでしょうか?
走行時は問題がないのでPSの調整をするべきか迷っています。よろしくご指導ください。

ps.オークションを見ているとメインジェット用のワッシャーを販売していますが、私のXSにはワッシャーがついていません、これもエンジン始動不調の原因なのでしょうか?
A:お答えします
こんにちは。


これは明らかにガスが薄い症状です。PSの調整どころか、キャブのOHから始めて下さい。
キャブOH(分解洗浄)→油面調整→PSの調整です。JNの段数変更が必要かもしれません。


'80年以降のBS34キャブであれば、ワッシャーは絶対必要です。
ワッシャー無しだと油面が多少低い状態になります。これも要チェックですね!!


アールプロ門倉

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