Q: イグニッションコイル
2008-07-07  質問者:きくさん
先日はコイルの発送、有難う御座いました。

早速コイルを交換しようと思い
タンクを外したところ、イグニッションコイルの固定ボルトが2本とも緩んでいました。
当然アースコードもガタガタでしたが、点火不良に関係していたのでしょうか?
とりあえずコイルの交換は後回しにして、ボルトを締めなおして走行してみましたが
いまの所症状は出ていません。
セッティングが悪く、高回転は回りませんが今までの様にパンパンはぜたり失速したりは無くなりました。
しばらく様子を見て見るつもりですが・・・。
現在は左のプラグがキツネ色で、右がカーボンで真っ黒の状態です。
キャブは完全にO/Hし、ジェット類も新品です。
同調はアイドリングで左右の排気具合でしか合わせていませんが
現在はアイドリングは完全に安定しています。
4.000RPM位からまったくふけず、困っています。
メインジェットは#165 #160 #155 を試して見ましたが、どれもそれほどの違いが出ていません。
元々が#135でしたので、#145位で様子を見るつもりですが
根本的に左右の焼けの違いは解消しないと思いますが
同調は高速回転の時にでも影響は大きいのでしょうか?
主にアイドリングでは無いでしょうか?
元々パワーフィルターを付けていましたので交換部分はマフラーだけです。
マフラーを交換する前は高回転もアイドリングも調子が良く
プラグの焼けは白すぎる感じは有りましたが左右とも同じ位の焼けでした。
まだコイルも変えていませんので、なんとも言えませんがコイルでもこの様な症状は出るのでしょうか?


2008-07-07  質問者:きく さん

先日からエンジン不調について質問をしておりますが
ひとつ忘れていた事が有ります。
私はXS650SPにゼファー用のオイルクーラーを付けております。
これは問題無いのですが、オイル交換の際にオイルクーラーも付いている事もあり、オイルをレベルより多く入れています。
エンジンを停止後、レベルゲージの上のラインよりも2?ほど多く入れています。
尚且つ、パワーフィルターなのですがブローバイをキャブとフィルターの間に戻しています。
これも不調と関係有るのでしょうか?
実はイグニッションコイルとイグナイターを交換してみたのですが、なかなか症状が解消しません。
エンジンが完全に過熱してしまうとバックファイヤーと片はいが不定期に来ます。
エンジンは実走で3.400キロの物ですし
マフラーを変えるまでは何も問題は無かったのですが・・・。
A:お答えします
こんにちは。
考えを整理するために一番最初のお問い合わせを、もう一度見てみました。


「先日夜間の走行中、突然ライトが消えエンジン回転が上がらなくなってしまいました。
アクセルを開けても回転が上がらず、片肺になったり突然ふけたり・・・」


これは明らかに電源の接触不良です。エンジンの振動により接続・断線が繰り返される症状です。
ですから、ある程度の回転数になると断線して、電源が絶たれるのでしょう。


最初によくこの現象の原因となるヒューズボックスを点検してもらいました。結果はOK!
イグナイター内部の接触不良も考えられるので、そちらに目が行ってしまったようです。


しかし、IGコイルの取り付け不良が発見されました!!
これと同じような状態がいろいろな部分でおこっているのではないでしょうか?


アース不良、ハーネスのカプラー内部の接触不良、ハーネスの配線が切れかかり、時々断線。
メインスイッチ内部の接触不良・・・等々、考えられ事はいっぱいあります。


この際、新しい点火システムに変えてみたらどうでしょうか??
これならすべて配線が新しくなり、電源線のみメインスイッチを通さなければ、完璧に隔離できます。


チェック方法としては完璧ですから、結果を見て、その後に各部の点検すればよいと思います。
最もスッキリする方法だと思うんですが・・・いかがでしょうか?


アールプロ門倉

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