Q: エキパイとマフラ-接続部の漏れ
2008-07-11  質問者:xsさん
エキパイとマフラ-接続部よりガソリンとオイルが混ざったような液体が漏れてましたが、これは どういう症状なのでしょうか?
又、エンジンをかけると接続部よりガスがもれてましたが、これは増し締めしました。
尚、アクセルオフ時にマフラ-よりパンパンといった排気音が出ますが、上記の漏れと関係ありますか?
(キェブレタ-のエア-の吸い込み?)
A:お答えします
こんにちは。


エキパイとマフラーの接合部から液体が漏れる現象は、燃焼が正常な状態を示しています。
ガソリン (CαHβX) と 酸素 (02)の混合気を燃焼させると、 二酸化炭素 (CO2) と 水 (H2O) が発生します。


この液体はその 水 (H2O)に未燃焼のガスやカーボンが混じった液体です。
当然純正マフラーでも同じように出てきます。


マフラー下部に穴を開けて垂れ流す方法や排気ガスと共に外部に出してしまう方法が取られます。
冬場に見られる水蒸気が外部排出の証拠です!


末端が上部にもち上がっている、カチアゲタイプのマフラーは水がたまりやすく、
内部から錆が発生する危険性が大きいため、排出用の穴が開いている場合が多いです。


無理に垂れ流しを止めずに放置するのも、内部を錆びさせない為の方法の一つかもしれません。
アクセルオフ時にマフラ-よりパンパンといった排気音が出るのはまったく関係ありません!


アールプロ門倉

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