Q: PJ について。
2008-08-25  質問者:きくさん
先日から色々とお世話になっています。
調子良く走っていたかと思うと、突然調子が悪くなり
ふけなくなってしまう症状に悩まされていましたが
アイドリングでも目が痛くなるほどの排ガスの濃さで
PSを確認したのですが、メーカー標準の戻しになっています。
パワーフィルターと抜けの良いマフラーですので、どちらかと言えば薄くなっても良いと思うのですが・・・。
最大で何回転まで戻してしまって良いのでしょうか?
これ以上戻しても変わらないと言う戻しは何回転まででしょうか?
最悪の場合、PJを交換して見ようとも思っていますが
現在のPJは#27.5です。
これより小さい物は有るのでしょうか?

後一点、突然ふけなくなる症状はずっと原因を探しているのですが
どうしてもガスの濃さ、セッティングの様な気がし
本日ニードルのクリップを一段上げて見ました。
少し薄くなったのですが、試しに走行しようとチェンジを入れ
クラッチをつないだ途端に止まります。
無理に吹かすとクリーナー側からアフターファイヤーが激しく、止まってしまいます。
クリップの段数1段でこれほど変化が出るのは正常でしょうか?
ちょうど走行中に不調になった時と同じような症状です。
試しにクリップをノーマルより1段下げて見るつもりですが・・・。
クリップを外す時に気が付いたのですが、スロットルバルブのサイドに溝も何も無いんですね・・・。
ピストンの角度は不圧のラバーの位置だけで決まるのでしょうか?
私のピストンはピストン本体と不圧のラバーが自由にクルクル回ります。
走行中にピストンが回ってしまう事は無いのでしょうか?
色々と質問してしまい、ゴチャゴチャな文章になってしまいましたが、回答お願い致します。
A:お答えします
こんにちは。


文章中の症状から不調の原因を探るわけですから・・・・
ある意味「勘」で答えざるおえません。今回はまさしく勘で答えさせて頂きます。


「アイドリングでも目が痛くなるほどの排ガスの濃さで」と書かれています。
これは「オーバーフロー」→「エンジンオイルにガスが混入」にピッタリの症状です。


オーバーフローしても外に流れ出さず、エンジン内に流れ込むケースです。
タンク内に錆はありませんか?エンジンオイル量が増えていませんか?


こうなるとキャブセッティング以前の問題です。
オーバーフローの有無をまずご確認下さい。その上で油面設定をお願いします。


スロットルバルブピストンの角度はダイアフラムラバーの位置だけで決まります。
ダイアフラムラバーにピストンが固定されているんです。


ですからダイアフラムラバーを正規の位置に取り付けると、
スロットルバルブピストンも正規の角度で取り付けされるわけです。


ここが回転するんですか??  もしここが回転してしまう状態ですと大問題です!
ダイアフラム内の負圧が確保されませんので、ピストンがスムーズに動きません!


またBS38キャブですとスロットルバルブにカッタウェイがありますので、
カッタウェイの変化により、燃調が大きく変化してしまいます。


当然これも突然の不調の原因となり得ますので再度お調べ下さい。
アールプロ門倉

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