| Q:
rd350 |
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2008-11-07
質問者:タナカさん
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たびたび、失礼します。
本日、ブラシ、バッテリーを交換し再度試しました。
電源オンで外ブラシには0V.
3ピンカプラー茶線には12Vきてました。
エンジン始動で発電電圧11.9Vです。
ブラシに1Vも電気が流れないという事はありえるのですか?
他に二つほどレギュレターを持っているので試しても同様の結果でした。
他の、要因などはあるのでしょうか?また、チリル式レギュレターを直す方法は無いのでしょうか。
ちなみにレギュレターをあけてみたところ、接点はうす茶く若干焼けた感じでした。 |
| A:お答えします |
こんにちは。
ご存知のようにこのタイプのレギュレターはローター(ブラシ)に電流を流したり、
流さなかったりで電圧を制御しています。(詳しくはメンテナンスガイド参照)
と言う事は「ブラシに電流が流れない」=「レギュレター不良」と判断できます。
まれにハーネスの不良や接続の不良によりブラシに電流が流れない事もありますが・・・
80%くらいの確率でレギュレター不良と判断できると思います。
念のため片方のブラシにバッテリー直で12V流し、片方のブラシをアースさせて下さい。
この状態で一フカシ(3000rpm)して15V位まで上がれば、発電機とレクチは生きています。
OKであれば、あとは最新型の一体式レギュレター/レクチに交換するだけで完了です。
ただしRD系は製造年数が長いため(+)制御と(?)制御が存在します。
先日ご来社頂いたお客様の初期に近いRDは(?)制御でした。
まず最初に貴殿の車両のレギュレターが(+)制御か(?)制御かの判断が必要です。
ブラシに接続する配線をよく調べてください。
茶線(12V電源)が直にブラシに接続されている場合は(?)制御です。
その場合残る一方のブラシ配線はレギュレターに接続されます。
(+)制御の場合片方は常時アースされ、もう片方のブラシはレギュレターに接続されます。
この場合緑線が使用されますが、メインスイッチONで12V流れてきます。
当方で使用します一体式ICレギュレター/レクチは(+)制御を使用しています。
従って(?)制御の車両の場合、配線処理による制御方法の変更が必要となります。
お問い合わせまたはご来社により変更の仕方をご説明致します。
ただし配線間違いにより製品がパンクした場合、50%補償となりますのでご承知置き下さい。
また当方ではすべて一体式ICレギュレター/レクチに変更していますので、
機械式レギュレターの修理はおこなっておりません。
アールプロ門倉 |
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