Q: エンジン不調
2009-02-06  質問者:やまもとさん
先ほどは電話で失礼しました。
詳しい症状ですが、先ほど書いた症状よりもっとひどくなりました。
キャブレター分解洗浄してもう一度やってみたんですが、プラグを新品に交換してエンジン始動すると、すぐに片排状態になりアクセルを上げるとアフターファイヤーが凄いです。
アイドリング時も安定しなく、右側はプラグの状態が正常なのに対し、左側はプラグがオイルでびっしょりです。
何度プラグを交換してもエンジン始動とともに同じ症状です
先ほどエンジンが止まるまでコックをオフにしてから両側のプラグを交換してガソリンの流れが止まるまで一旦オンにしてからオフにしてエンジン始動したら正常に吹け上がりました。
もしオイル上がりか下がりだとすると常に症状が悪い状態なのでしょうか?
すみません、構造を理解していない為燃焼室にオイルが入る事自体異常と思ってしまうのですが、いまいちよく理解できません。
ご指導を宜しくお願いします。
A:お答えします
こんにちは。


おっしゃる通り、燃焼室にオイルが入ること自体異常です。
通常オイル上がりやオイル下がりを判断する場合どれだけオイルが燃えているかで判断します。


言い換えればどれだけ白い煙が出るかです!
かなり白煙もうもうの状態でもエンジンは回り続けます。


と言う事は、よほどの事がない限りオイルの上がり下がりでエンジンが止まる事はありません。
それではよほどの事とはどんなことでしょうか? 


例えばバルブが曲がるとかピストンリングが折れるという事です。
もしそうであれば2度と吹け上がることはありません、死にかけているわけですから・・・・


コックを操作して一時的にでも正常に吹け上がったわけですから、
原因がキャブの燃調であることは間違いないですね。


それも異常なほどガスが濃くなっているのも事実だと思います。
オーバーフローもしくは極端な油面の上昇、メインジェットが外れているとか・・・


とりあえずコックをOFFにして、油面を下げたら良くなったわけですから、
その辺から攻めてみてください。 まずは油面の設定ですね!!


アールプロ門倉

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