Q: クラッチプッシュロッドシール補修後の不具合
2014-03-07  質問者:佐藤650さん
以前、SRのレギュレーターを使用して充電系がパンクしてしまった者です。
門倉さんのお勧めの修理方法通りに御社の高性能マグネット式発電機を購入し、すぐに問題が解決出来ました!
調子の良いxs650spになり本当に嬉しい限りです!
適切な指摘をありがとうございました!
一つだけ説明書通りにいかなかった事があるんですが、レギュレーターのステーについてです。
説明書ではエンジンマウントステーに取り付けるとありましたが、当方のXSにはブレーキオイルタンクのステーが付いている為、干渉してしまうのです!
断念して純正のバッテリーケースの下部分に御社のステーを溶接して流用させて頂きました。
レギュレーターが下向きになりますが何か問題がありますか?

もう一つ教えて欲しいんですが、今回は発電機と同時に購入したクラッチプッシュロッドシールを交換した際に起こった出来事についてです。

説明書通りにエンジン側をテーパー状に削りシールを挿入し、新しいロッドを挿入しました。
奥側の(ボールの奥側の)ブッシュは交換しませんでした。
その後にカバーを取り付けようとしたところ、うまく入らず、数ミリの隙間が出来ていました。
よく調べてみるとプッシュロッドが押し込まれず、カバーに隙間が出来ていた様です。
やはり奥側のブッシュをドリルで削らず交換しなかったのが原因なのでしょうか?
よろしくお願いします!
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


レギュレターのステーに関しては、お手数かけて申し訳ございませんでした!
ご指摘の通り、'79年以降の車両はステーの取り付けが出来ませんでした!!


この場を借りて、説明文の訂正をさせていただきます。
'79年以降の車両の場合、新しいレギュレターの取り付け穴をほんの少しだけ広げて頂ければ、


純正レギュレターの取り付け位置に純正同様の装着が可能なんです!
本来の7mmの穴を8mmに広げてください!


今後の対策としてはレギュレターの穴径を8mmに広げるようメーカーと相談してみます。
そうすれば純正のようにポン付けで取り付け可能になりますからね!


さて、本題のクラッチプッシュロッドの件ですが、これはブッシュの交換とは関係ありません!
単純にクラッチレリーズの調整不良ではないでしょうか?


当社HPのメンテナンスページに「クラッチ調整」の説明がありますのでぜひご参照下さい。
「クラッチ調整-ENTER」

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