Q: CB250T ドリーム 73年式 電圧について
2014-03-17  質問者:原 顕道さん
質問お願い致します。現在、CB250Tをレストアしております。以前にクラッチやガスケットの取引をさせていただいて、おかげ様で走ることができる状態にまでなりました。
 あと残す問題点は電圧がほとんど上がらない状態を解消するのみです。バッテリー満充電時12.8Vでエンジン始動で12.6Vに下がり、回転数を上げるも(3000回転以上)12.61V、12.62V、12.63Vとわずかです。
 そこで貴社で扱われている整流器を購入を検討しております。それと同時に夜間強充電の回路を常時電気が流れるように加工をしたいと思います。それにはステーターからでている黄色と白色の線を単純にくっつけるだけでよろしいのでしょうか?
 また他に考えれる原因はありますか?ステーターは良品が部品で持っていて交換したのですが症状は変わりませんでした。お忙しいなかと存じますがよろしくお願いいたします。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


もしステーターが生きているとしたら、単純にレクチを変えれば症状は直りますよね!

(車種は異なりますが、発電機はほぼ同じシステムです)


配線図の右下方にあるのがステーターで、Y黄色、W白、Lrピンクの3本の線が出ています。
このステーターの発生電圧を調べて見ましょう!まずエンジンを始動します!!


交流発電ですので(+)(-)はありません!コイルの両端にテスターを当て、電圧を測ります。
最初はY?Lr、次にW?Lr、最後に(Y+W)?Lrで約4000rpmで何ボルト発生するか調べます。


おのおの20V以上出ていれば、ステーターは生きていると判断できます!
検査結果がOKであれば、レクチの交換で直るはずです!!


ちなみに(Y+W)?Lrの状態でレクチに接続すれば、強充電回路になります!!

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