Q: 配線引き直し
2014-03-28  質問者:XS六太郎さん
お世話になります。
エンジン年式不明(ポイント)
フレーム後期型(キャスト) XS650SPです。

数年前に配線引き直しを試みて、すべての配線を外したまま放置していました。
自分で外してしまったのですが、時間の経過とともに記憶があいまいな状態です。
コイル・ポイント・コンデンサーの関係性について教えてください。

コイルには2本の配線
橙色メスギボシ 茶オスギボシ
ポイントから2本の配線
橙色オスギボシ 黒っぽい色オスギボシ
コンデンサー
ボディーアース
2本の黒色オスギボシ
です。
どうつながっていたのか解りません教えていただけないでしょうか。

また今回を機会にマグネット発電機を購入することにしました、配線を引き直す前に配線図を書こうと思っていますが、その際は目を通していただけないでしょうか?
素人なのでどこまでできるかわかりませんがお力をお貸しください。
もう一つ質問です。
リアのキャリパーはフロントと同じものと考えて良いのでしょうか?

宜しくお願いします。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございました。


バイクの配線は点火系、充電系、ライティング系、ホーン及びウインカーと分けて考えると、
すごくシンプルに整理できます。


まずはそれぞれの分割した配線図を描いてください!
分割した配線図の電源線とアース線をすべて共用すれば、ワイヤーハーネスの完成です。


今回の場合はマグネット発電機導入とのことなので、充電系の配線図は必要ありません!
この際、点火系もフルトラキットを導入しちゃいませんか?そうすれば超簡単になります!


とりあえず、コイル・ポイント・コンデンサーの関係性を説明します。
バッテリーの(+)線がメインスイッチに行き、スイッチONで電源線(茶又は赤)に流れます。


その電源線は二股に分かれ、IGコイルの(+)線に繋がります。
IGコイルの(+)線は純正コイルの場合は茶線で、当社コイルの場合は黄線です。


IGコイルの(?)線は純正コイルの場合は橙色線で、当社コイルの場合は黒線ですが、
右側コイルの(?)線は上側のポイントに繋がり、コンデンサーの片側にも繋がります。


左側コイルの(?)線は下側のポイントに繋がり、コンデンサーの片側にも繋がります。
コンデンサーは左右どちらでもかまいません!それぞれが別のポイントに繋がればOKです。


ポイントから2本の配線、橙色オスギボシと黒っぽい色オスギボシの色は無視して下さい!
上のポイントから出ているか、下のポイントから出ているかだけで判断して下さい!


文中にある2本の黒色オスギボシはコンデンサーから出ている配線です!
それぞれポイントの配線に繋げればOKです!


自作の配線図が書けたら、xs650freak@yahoo.co.jp まで画像添付して送って下さい。
Q&Aにてアドバイスさせていただきます!


最後にリアキャリパーの件ですが、フロントとはまったくの別物です!
ただし、パッドだけは共用できる設計になっています!

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