Q:
GX250spの暖まってからのエンストの症状に悩んでおります |
2014-05-16
質問者:荒井保次さん
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お世話になります。以下の症状について解決策をご教授いただけると幸いです。
2万km走行、三年間ほど車庫放置のGX250spをバイク屋さんでメンテしていただき乗り出しました。
症状
始動は良いのですが平地走行で60キロくらいから伸び悩む
暖まった頃峠を走行すると徐々に吹けなくなりエンストする
再始動に煙草約2-3分かかる
再指導後は60キロ位で伸び悩み、次第に吹けなくなりエンストを繰り返す。
以上の症状です。
お手数ながら宜しくお願い申し上げます。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございました。
一般論ですが、暖まってからのエンジン不調は以下の原因が多数見受けられます。
1) キャブ不調により、燃調が濃すぎる!
2) バルブクリアランスの狭すぎにより、熱膨張でバルブ突き上げを起こす!
3) イグニッションコイルが熱を持ち、抵抗値上昇により火花が弱くなる!
4) 発電機が熱を持ち、抵抗値上昇による充電不良となり、電圧降下を起こす!
5) シリンダーやピストンに軽い焼き付傷があり、熱を持つと抵抗が増える!
まずはこの中から、本当の原因は何であるかを探って見ましょう!
1) は不調時にエアークリーナを外すとどうなるか確認します!
2) は事前に音が出るくらい、クリアランスを大きく取って走ってみます!
3) は不調時に火花チェックしてみます!
4) は不調時にバッテリー電圧を測って見ます!
5) はエンジンを分解してみないとわかりません!
とりあえずここまで試してみてはいかがでしょうか? |
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