Q: 強制充電回路について
2014-06-28  質問者:中村安範さん
初めまして宜しくお願い致します。
CB72の強制充電回路についてですが、現在ダイナモから茶色は直接セレンに黄色は分岐してセレンとライティングスイッチに桃色は直接ライティングスイッチへと配線されています。この場合桃色線を分岐して黄色線に接続させれば良いのでしょうか?また、両線の接続位置はどこでも良いのでしょうか。宜しくご指示願います。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございました。


ちょっと一言だけ余計なことを書いちゃいます!
ダイナモって言われると違和感を感じるのは僕だけでしょうか?


通常ダイナモは直流発電機の総称です!交流発電機はオルタネーターと言います!!
そして両方を指すジェネレーターと言う名称があります!


CB72の場合はジェネレーターもしくはオルタネーターと呼ぶのが正解だと思います。
当然、メグロやW1の場合はダイナモと呼ばなければなりません!


交流発電機をACダイナモと呼ぶ方もいらっしゃいますが、これは稀な呼称だと思います。
と言うわけで、皆さん正しい部品名称を使いましょう!!


それでは本題に戻りましょう!
配線図を見てください! 右下に GENERATOR と書かれている部品が発電機です!



(車種は異なりますが、発電機は同じシステムです)


下に1本(Lv)線が出ています!上に2本(Y)線と(W)線が出ています。
車種によってこの色は多少異なりますが、黄、ピンク、白、茶、等が多いと思います。


一番効率の良い強充電回路の接続方法は、エンジンから出ている3本の線を2本にまとめ、
出来るだけ太い配線で整流器に接続します!そこからさらに太い線でバッテリーに繋ぎます!


それでは3本の線をどのように2本にまとめるかご説明しましょう!
テスターをご用意下さい!エンジンを始動し、ACVレンジで交流電圧を測ります!


(Lv)-(Y)は電圧感知!
(Lv)-(W)も電圧感知!
(Y)-(W) は電圧感知なしとなります!!


この電圧感知なしの、2本の線を合体して整流器に繋げてください!
接続はエンジンに近い場所で1本にまとめ、太い線で整流器につなげてください!


もちろん(Lv)線もエンジンの近くから、太い線に変更して整流器につなげます!
配線図右上の RECTIFIER と書かれている部品が整流器です。


この整流器からダイレクトにバッテリーの(+)(-)に太い線でつないでください。

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