Q: TX650について質問させていただきます。
2014-10-06  質問者:田山裕之さん
77年式のTX650ですが最近まで大きなトラブルも無く快調でしたが、2500回転位で定速からアクセルを開けたた時一瞬ボコつく症状が出て他の回転では大丈夫だったのですが、1ヶ月位ぶりに乗ったら全域でバラバラいって時間温まる程ひどくなくなってしまい右のプラグはきれいに焼けていたのですが左は真っ黒に煤けていたのて調べたら左のイグニッションコイルが熱かったのまで貴社のポイント車用に交換しましたが直りませんでした。

またその時に新品のイグニッションコイルとハイテンションコード、プラグキャップに交換したら左が失火していたのでプラグを装着しプラグキャップだけを着けてハイテンションコードを5ミリ位にプラグキャップの端子に近づけるとスパークするのですが端子に接触させると失火していました。原因が全くわかりません。

長くなってしまいましたがよろしくお願いします。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございました。


元々の原因はキャブのつまりかなー?
一度OHして、再調整してみると良いんじゃないかと思いますよ!


プラグの件ですが、これはダブルスパークと言います!!
死んだ(もしくは死にかけた)プラグを生き返らせる時に使う裏技です!!


もし、プラグが片方死んでしまい、片肺になったとします!
出先で換えのプラグが手元にない場合、ダブルスパークを試して見ましょう!!


やり方は簡単です!プラグキャップをプラグから引き抜き、上に被せます!!
プラグとプラグキャップの間に隙間を作り、ここで1回スパークさせます!!


あら不思議!!死んだはずのプラグがまた生き返って、爆発し始めます!
これが、ダブルスパークです!!


しかし、これはとりあえず生き返っただけですから、その後のプラグ交換は必要です!
要するに今回の現象は、何らかの原因でプラグが死んで片肺になってしまった!


たまたま、知らず知らずのうちにダブルスパークを試み、うまく点火してしまった!
元に戻すと、やっぱりプラグが死んでいたと言う事ですね!!


プラグを交換して、プラグが死んだ原因を探っていきましょう!
とりあえず、キャブが怪しいと思いますので、OHから始めましょうか!

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