Q: エンフィールドの点火について
2014-11-25  質問者:座間義明さん
エンフィールドの350に乗っています。暖まってくると不調になり貴社のコイルに交換し、ポイントギャップを調整して復調しました。ただ、プラグを外して火の飛び具合を見ると2回に一回か3回に一回火が出ない時があります。始動時も一発目はケッチンが来るので問題ないと思いますが、2回目はまったく始動の兆候がなく3回目で始動したりします。タイミングライトで見ると始動直後は点滅がまばらで暖気後はきれいに火が飛びます。
ポイントカムが一回転するたびに必ず火がでるのではないのでしょうか?
A:お答えします
お問い合わせありがとうございました。


当社でエンフィールドを販売していたのは、2005年までなんです!!
ですから、その年代までのエンフィールドに関しては、ある程度理解していますが、


その後にマイナーチェンジされた車両に関しては、まったくわかりません!!
ある程度古い車両だと仮定して、お答えさせていただきます。


年式ははっきり覚えていませんが、2003年くらいまではバッテリー点火ですが、
2004年か2005年の車両はマグネトー点火に変更されたように記憶しています。


このマグネトー点火は低回転で火花が弱く、マイナーチェンジ初期の車両は
すべて納車前にバッテリー点火に戻した記憶があります!!


さて本題のご質問ですが、バッテリー点火であれば、ポイントカムが一回転するたびに
必ず火が1回飛びます!


しかし、マグネトー点火ですとキックの力が弱かったり、回転があまりにも遅い場合、
電圧が低すぎて火花が飛ばない状況に陥ります!!


まずは、貴殿車両の点火方式がどのようなシステムか? そしてバッテリーの充電状況は
どのような状態か?を確認してから対策を練るべきだと思います。

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