Q: Tx-650の油温対策-2
2015-06-26  質問者:Yamanamiさん
ご連絡ありがとうございます。
エンジン始動後「カタカタ」のような「キンキン」のような音がヘッドあたりから発生し、その後消えています。
そして油音が高温になる頃、最近はタペット音なのかな?という感じの音が発生するようになります。
(以前ご指導頂いたブローバイはないと、バイク屋さんは言っていました。)
そして油音が120℃あたりになれば熱ダレなのでしょうか、エンジン音の割に出力が出ない、スピードも乗らない、そんな感じでヒヤヒヤです。始動前は20℃の油温計が一般道を20Km、30分走ったくらいで120度突破!そのあたりでセブンにでも寄って温度が下がるのを待ってまた動き出す。そんなちょい乗りばかりで、半日以上、50-60Km以上ぶっ通しで走ってはいません。(怖くて…。)
あと、マフラーが左は?型、右は?型(し切り板撤去)になっており、バランス悪いな?感がぬぐえませんが、何か影響は考えられますでしょうか?
シリンダーガスケットの劣化によるオイルにじみもあります。

このような感じです。いかがでしょうか。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございました。


この状況だと、走りに行っても楽しめないですよねー!!
とりあえず油温は気にしないで、エンジン音とオーバーヒートだけ確認しましょう!


鉱物油の20w-50を上限いっぱいまで給油してください!
通常であれば、これで「カタカタ」音はかなり消えるはずです!!


次にプラグをチェックします!! 白く焼けていたら、ガスが薄い証拠です! 
この場合はガスを濃くする対策が必要となります。


あと、点火時期もチェックしてください。
アイドリング時及び最大進角時の点火時期を多少遅めに設定してください。


最後になりますが、リヤのドリブンスプロケットを32T(もしくは30T)に
変更してください!


ここまですれば快適な走りが可能になりますし、油温も多少は下がってくると
思いますよ!!

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