クラッチ調整 |
2021-12-17 |
クラッチ調整 下記の要領でクラッチ調整を実施してください。 1)左ケースカバーを外し、レリーズをグリスアップする。 2)ワイヤーを外し、内部に潤滑スプレーを充分浸透させる。(新品ワイヤーも実施して下さい) 3)ワイヤーをセットし、左ケースカバーを取り付ける。 4)レバー側のワイヤーアジャスターを最後まで締め込んで、2回転戻す。 5)左ケースカバー中央のレリーズキャップを外し、12mmのボックスレンチでロックナットを緩める。 6)中央のアジャストスクリューを(+)ドライバーで1回転緩める。 7)そこからゆっくりと弱い力でアジャストスクリューを止まる所まで締め込む。(強く締めない事) 8)アジャストスクリューが回転しないように注意してロックナットを締め込む。 9)レバー側のワイヤーアジャスターで微調整し、レバーの遊びをほとんどゼロにする。 10)試乗後必要に応じてレバー側で微調整をする。 一般的な車両はレリーズ側も遊びを取りますが、XS650の場合ここで遊びを取ると どうしてもクラッチが切りきれなくなってしまいます。 レリーズ側の遊びゼロで、レバー側にほんのわずかな遊びを取る事が調整の秘訣です。 あなたも、納得のクラッチフィーリングを追求してください。 |
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