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Q:負圧コックからOnOffコックへの交換
2007-08-06  質問者:梅本雅弘 さん
こんにちわ。千葉県松戸市の梅本と申します。
2003年式SR400ですが、今まで負圧コック付きの単車に乗った事がなく、どうもこれが余り好きになれません。その意義は分かるのですが、昔ながらの手動方式による停車時Offの習慣が身に付いてる者としては、余計な装置のように思えてなりません。
SRのカスタムを得意としている或るショップに相談したところ、「SRは開発当初から負圧コックを採用していて、それを非負圧に変える意味など全くない」とのことでした。
そこで質問ですが、以前のオークションでSR用の非負圧コックを出品しておられたようですが、未だ在庫があるでしょうか。
特にAISが付き始めたあたりからSR400の暖間時始動がいっそう難しくなってきているように思えます。空キックで濃いガスを抜こうにも、負圧式ですとキックの度にガソリンが供給されてしまうので、完全Offに比べると効果が落ちるとは考えられないでしょうか。
特に暖間時始動が難しくなるのは給油後ですが、この原因として、勢い良くガソリンが入る ー それが圧となってダイヤブラムをコック側から押し開ける ー そしてそれがフロートバルブを押し下げて油面を上げて、混合気を更に濃くしてしまう。ということはないでしょうか。もしそうなら、ここでもコックをOffにしておけば簡単に防げることになりますし、次に乗るのがしばらく先になることが分かっているなら、ドレン緩めて排出する代わりにコックOffでエンジン回し続けてキャブ内のガソリンを使い切っておくといった使い方も出来ますので、是非交換したいと思っております。よろしくお願いします。
A:お答えします
こんにちは。
マニュアルコックの利点は多いですよね。

僕はキャブセッティングの試運転中に、時々コックを締めて調子を見ます。
ガスを止めて油面が下がるほんの一瞬で、燃調が濃いか薄いかの判断材料とします。


もちろん在庫有りますので、是非ご活用下さい。
アールプロ門倉

Q:VMキャブワイヤーとガソリンコック干渉について。
2007-08-01  質問者:新潟のXS650ファン さん
こんにちは。いつも勉強させて頂いております。
5年ほど前そちらでXS650SP用のVMキャブレターを購入させて頂きました。その後取り付けせずにバイクごと保管していました。去年の冬からレストアなど整備し始め、ようやく今キャブレターを取り付けエンジン始動!までこぎつけました。が、、、VMキャブに付属されていたワイヤーがガソリンコックに干渉してしまい、取り付けできませんでした。左はなんとか無理やりながら付くのですが右は完全にぶつかってしまいます。何かいい方法ありましたら教えて下さい。また年式違いかパッケージングのミスも考えられますでしょうか?
(ラムエアフィルターなどが付属されていたキャブです。)
A:お答えします
こんにちは。


ラムエアーフィルターですか!懐かしいですね!!
まだ英国のXSパーツ屋さんから輸入してた頃だと思います。


お問い合わせの件ですが、下記の方法よりご選択下さい。
【方法1】 
リヤのタンクマウントゴムの下に、平ワッシャーを3?4枚入れてタンクを持ち上げる。
なおかつ、キャブを多少斜めにセットしてワイヤーを逃がす。
【方法2】
負圧コックをON-OFFコックに交換する。ON-OFFコックの方がダイアフラムが無いため
ワイヤーを逃がしやすくなります。
【方法3】
片方のコックを外し、メクラブタを製作し取りつける。後期のXS650SPはコック1個に
なりますので、タンクごと交換するのも良い方法でしょう。


付属品は車種や年式による設定違いはなく、すべて同じ組み合わせです。
ですから、年式違いやパッケージングミスはありません。


今でも【方法1】で取りつけるようにお願いしています。
1?3の方法のうちどれか、または組み合わせで対処して下さい。


アールプロ門倉

Q:ハンドル カスタムについて ’80 XS650SP
2007-08-01  質問者:リョウ さん
いつもお世話になっております。

調子も良くなりましたので、カスタムを楽しんでいるのですが、先日ハンドルをセパハンに交換したところ上手くキレなくなりました。

ワイヤーは現在SR用ノーマル長(850mm)を使用し、レリーズ側の調整も行いました。
現状は・・・停止状態で何とかギアは入れられるけれど、エンジン始動してギアを入れた途端エンストします。
これ以上詰めるととても握れません。今でも握力鍛えるやつ40kg位の重さです。

取り回し変更や1000mmのワイヤーでも試しましたが上手くいきません。

レリーズやプッシュロッドへの工夫が必要でしょうか?
宜しく御願いいたします
A:お答えします
こんにちは。


セパハンに替えるとクラッチ重くなりますよね。原因は調整ではなく、単純に取り回しです。
ですから短いワイヤーはすごく不利となります。


取りまわしでいちばん重要な所はステアリングヘッドの廻り込みです。
この部分のアール(半径)をいかに大きく取れるかでワイヤーの抵抗による重さが変わります。


解決方法としては以下の点を注意しながらワイヤーを取りつけ、正しく調整して下さい。
1) ワイヤーに充分給油する。
2) 長めワイヤーを使用する。
3) タンク下に収めようとせずにできるだけアールを大きく取る。
4) タイラップなどで固定する時はゆるゆるに固定し、ワイヤーの動きを妨げないようにする。


几帳面な方は、ワイヤーをフレームトップチューブにタイラップでガチガチに固定したがります。
しかしこれは大きな間違いです!ワイヤーは常に動いています。


ハンドルを切るたびに押したり、引いたり、その都度廻り込みのアールも変わっています。
この押し引きに抵抗を与えず、なおかつアールの大きさを維持するのがキーポイントです。


さあ、頑張って挑戦して下さい。
アールプロ門倉 

Q:TX750 ケッチンが来ます
2007-07-30  質問者:山本 さん
以前TX650にSRのメーターを付けた山本です。電球類の束ねってあった配線を1本づつに分割したところ、ライトスイッチと連動するようになりました。ありがとうございました。
さて、もう1台TX750の右クランクケースカバーを開けて閉めたのですが、それ以来ケッチンが来るようになり怖くてエンジンの始動ができません。キックアームの納めかたとケッチンは関係があるのでしょうか? ポイントを少し遅らせましたが、左右どちらのシリンダーからもケッチンが来ます。
A:お答えします
こんにちは。


ケッチンの原因は2つあります。1)点火時期の早すぎ 2)キック終了時のピストン位置 です。
今回は2)の原因でケッチンが出るようになったと思われます。


解りやすいようにシングルのエンジンで説明しますね。
エンジンを停止させた時のピストン位置って、常に同じだって皆さん知ってますか?


スイッチOFFで火が飛ばなくなり、爆発しません。ただエンジンは惰性で回り続けようとします。
ブレーキがかかるのは、そうです、圧縮上死点前です。


クランクウェブの一番重い所はどこでしょう?クランクピンの反対側ですよね。
ピストンは圧縮行程の上がろうとした中間地点あたりで止まってしまい、


クランクウェブは重さをかけて、ピストンを押し上げる方向に働きます。
加えて、カムとバルブの位置関係で、バルブスプリングの反発が無い位置に止まります。


と言う事はこれらの調和が取れた位置(圧縮上死点前)に、ピストンは常に止まります。
そして、始動時はデコンプで圧を抜き、圧縮上死点にクランク位置を持っていきます。


この位置からイッキにキックを踏み込む事が、一番勢い良くクランクを回せます。
爆発行程、排気行程、吸入行程とストレスがかからず、圧縮の山を越えられるのです。


それではキックの踏み込みが弱いとどうなるでしょう?
爆発行程、排気行程、吸入行程と進み、圧縮行程で息切れ、頂上の手前で止まりそう・・・


そこに火花が飛び、爆発が起こります。ピストンは頂上を超えずに逆回転・・・・・・・・・
これが「ケッチン」の正体です。


以前英国車を販売していた頃、ユーザーに口を酸っぱくして言ったことは・・・・・・
キックを踏みきりなさい!最後まで踏みきらないと絶対「ケッチン」が起きますよ!


それと同じ事がキックギヤの取付にも言えます。
1回の踏み降ろしで、確実に次の圧縮行程の山を乗り越えなければなりません。


有効なギヤ歯設定が少ないと、思いっきり踏みこんでも、そこまで力が届かないんです。
以上の事を念頭に置き、再度組み立てなおしてみて下さい。


アールプロ門倉

Q:エンジン始動時のキャブ調整について
2007-07-28  質問者:おーちゃん さん
こんばんわ!
以前、XS650SPのキャブのオーバーフローでフロート調整のお世話になったものです。その節はありがとうございました。
さて、オーバーフローは止りエンジンもなかなか好調なのですが、エンジンの始動に時間がかかっています。
数回に分けてセルをまわし続けるとなんとか始動するのですが、エンジンがかかって温まるまでは右側のマフラーからパンパンと音がして吹けあがりも良くありません。エンジンが温まるとアイドリングも安定しますし、走行には問題ありません。プラグの状態は問題のある右側が少し焼け気味なので、薄いのだと思われます。このような場合はやはりパイロットスクリューを少し閉めるべきなのでしょうか?混合気が薄いとアフターファイヤーするのでしょうか?
走行時は問題がないのでPSの調整をするべきか迷っています。よろしくご指導ください。

ps.オークションを見ているとメインジェット用のワッシャーを販売していますが、私のXSにはワッシャーがついていません、これもエンジン始動不調の原因なのでしょうか?
A:お答えします
こんにちは。


これは明らかにガスが薄い症状です。PSの調整どころか、キャブのOHから始めて下さい。
キャブOH(分解洗浄)→油面調整→PSの調整です。JNの段数変更が必要かもしれません。


'80年以降のBS34キャブであれば、ワッシャーは絶対必要です。
ワッシャー無しだと油面が多少低い状態になります。これも要チェックですね!!


アールプロ門倉

Q:もうよく分かりません。
2007-07-28  質問者:安江 公泰 さん
宜しくお願いします。
岐阜県の山奥でXS650Eに乗っている30才男です。
5年前に購入し、2年前に高速道路走行中にピストンリングが折れてしまい、(たぶん)直そうとしていた所、78年式のスペシャルがでてきたので、自分でエンジン載せ替えました。
 キャブはXS650Eのものを使用しました。載せ変えた直後はバックフャイヤーやオーバーフローしていたのでキャブのリペアキットを買い取り替えた所調子良くなりました。
 3ヶ月ほど乗らずエンジンをかけたところ、アイドリングはなんとかするんですが、アクセルを開けても左側が吹け上がりません。プラグ交換に、ポイントもXS650Eを購入したとき新品にしていたので付け替えてみたのですが変わらず、左のイグニションコイルも替えましたが、駄目でした。
 やはりキャブなのでしょうか?パワーフィルターにマフラー交換しているんですが理由の一つなんでしょうか?
申し訳ありませんがお願いします。
A:お答えします
こんにちは。


文中に原因が書かれています。「3ヶ月ほど乗らずエンジンをかけたところ」 これが原因です。
実は僕も冬の間2ヶ月ほど放置してしまい、キャブを詰まらせてしまいました。


開けてみると、M/J、N/J、J/Nに緑青のような腐食がびっしり付いていました。
これでは吹けあがりませんよね。


入っているガソリンの新鮮度合いにもよりますが、古いガスだと1ヶ月で腐食がおきます。
分解掃除をしてみて下さい。


アールプロ門倉

Q:XS650SPのWディスク化について
2007-07-23  質問者:たかさん さん
Q/Aコーナーいつも参考にさせてもらっています。
さて、XS650SP(S57式)に同年代のSR500SPのFディスクを取付してWディスクにしました。ところが、ブレーキレバーをいっぱいに握らないとブレーキが効きません。ブレーキホースは全て純正のまま、ハンドル下部で左右に分岐させています。
左側を今回追加したのですが、エア抜き用のボルトが固着しており十分なエア抜きができていないのか、純正のマスターシリンダーの容量が小さくていっぱいに握らないと効き始めないのかが、よくわかりません!純正のマスターシリンダーではWディスクは無理なのでしょうか?それと、XSとSRではディスク板の厚みが異なります(7mmと5mm)が、このような取付はやはり安全上問題がありますでしょうか?
よろしくお願いします。
A:お答えします
こんにちは。


純正の13mmマスターシリンダーで、Wディスクは無理です。
16mmのマスターシリンダーをご使用下さい。


当社で扱いますWディスク用16mmマスターシリンダーは下記の2種類です。
1)マグラ16mmマスターシリンダー



2)1975年輸出仕様TX650タイプマスターシリンダー



7mmローター、5mmローター 共に使用可能ですよ。
SR用5mmローターの方がブレーキの効きが良くなりますので、こちらがお薦めです。


アールプロ門倉

Q:TMタンクのステーについて
2007-07-23  質問者:Kooljay さん
TMタンクの取り付けステーのみ販売可能でしょうか?

だいぶ前にラビットさんでTMタンク購入したのですが、そのときは、ステー溶接だったので・・・
A:お答えします
こんにちは。


取り付けステーのみは5000円で販売しています。
在庫有りますのでご注文下さい。


アールプロ門倉

Q:XS650SPエンジントラブル
2007-07-22  質問者:w1sugiyama さん
xs650 447ですがフレームから半年掛けレストア完了いよいよ火入作業に取り掛かりました、当初かかりも吹け上がりも上々でしたが、いよいよ車検に行こうかと再度点検。エンジン掛けてみたのですがキャブから吹き返しが酷くバックファイアーがパンパン、全然ふけ上がらない始末。チョークを引いている間は
スローは落ち着きませんが吹け上がりはスムーズ、チョークを戻すとまた同じ症状に戻ってしまいます。ポイント面研後隙間調整、点火時期調整、ガバナースプリング交換、2500から進角3000で進角終了、プラグ交換、点火コイル点検、コンデンサー点検、キャブ分解清掃、ガスケット交換、ジェット類詰まり無し、ダイヤフラム破れ無し油面調整、ニードルクリップ上下ずらして調整、エアスクリュウ1?30分刻みで3回転迄調整、この繰り返しを毎日からかって10日、もうお手上げです?原因追求出来ません、どうかお助け下さい
A:お答えします
こんにちは。


車両の歴然とした症状から推測できる原因を述べますので参考にして下さい。
「チョークを引いている間はスローは落ち着きませんが吹け上がりはスムーズ」


これはアクセル開度1/4?3/4位にスロットルを回した時の現象だと思います。
チョークを戻すとダメと言う事は、明らかに「薄い」ですね。


「油面調整、ニードルクリップ上下ずらして調整」をしてもダメと言う事は、
どこかから大量の空気を吸ってしまっているのではないでしょうか??


吸っているとしたら怪しい場所は・・・・・・
インマニ? 負圧パイプ(負圧コック)? バタフライシール?


キャブはOKと思っても・・・ジェットは詰りが無くても、その先が詰まっていたり?
取りあえず、今確実に言える事は「すごく薄くなってしまった」と言う事です。


その原因と思われる事を、リストアップし、一つずつ消しこんでいく方法が最良でしょう。
がんばって下さい!


アールプロ門倉

Q:オイルフィルター
2007-07-22  質問者:KEN さん
初めまして、当方TX750を手に入れ大事に乗っていきたいと思いますが、オイルフィルターやその他の部品は今でもあるのでしょうか?維持していくためのポイントがありましたら、お教えください。よろしくお願いします。
A:お答えします
こんにちは。


TX750ですか・・・・残念ながら部品はほとんど期待できないですね。
なぜかと言えば、残存台数が少ないので、パーツを作っても商売にならないからです。


今後も、TX750のリプロパーツを作る業者は、現れてきそうもありません。
高い型代払ってパーツを作っても、投下資本を回収出きる見こみが立たないんです。


方法としては部品取り車を持ち、流用可能な部品情報を徹底的に探すのが一般的です。
その後は、クラブ(同好会)を結成しクラブ単位で簡単な物から製作していくと良いでしょう。


ゴム製品などは比較的簡単に製作できます。ただしある程度の製作個数をクラブ内で
消化しなければなりません。クラブとして売り出すのも方法の一つですが・・・・・


製作のノウハウ、工場のコネクション、お金を集める能力と信頼性、
それぞれの能力を持った人物と大勢のクラブ員がいて初めて成り立ちます。


今から同好の志を集めてみたらいかがですか?
昔から較べると、インターネットの活用で格段と早くて便利になりましたよね。


アールプロ門倉

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